僕「それっていくらかかるの?痛いの?」
友人A「100万くらいらしいよ。ちょっと痛いかな。」
僕は最初冗談だと思っていた。
100万円なんてウッチャンナンチャン炎のチャレンジャー(当時テレビ放送されていたバラエティー番組。イライラ棒とか有名)の賞金じゃないか。
こんな金属が100万円もするわけないじゃん...
他の友達にも聞いてみた。
友人B「お母さんが言ってたけど、100万円以上するみたいだよ。それで何年もつけてなきゃいけないみたい。」
僕は絶望した。
僕の家は母子家庭だった。そんな大金、払えるわけがなかったのだ。
続く